聖地巡礼Cover映像公開‼

2019~2020にわたり開催されたAnalogfishの20周年イベント”聖地巡礼”

対バンシリーズ京都磔磔公演で披露された、フラワーカンパニーズの“発熱の男” Coverです。

あくまでも記録映像なのでカメラアングルなどご了承の上お楽しみ頂ければと思います。

フラカンさん、ありがとうございました！！

▼Analogfish Vo.Ba 佐々木健太郎コメント

"良い曲を作って、良い演奏すりゃ良いんだよ"

フラカンのライブを観に行って、後輩のミュージシャンの僕が(勝手に)受けとるメッセージはそんなとてもシンプルなものだ。

フラカンがレコード会社を離れて自走し始めた頃、グレートさんが頻繁にライブに呼んでくれて観に行っていたのだけど、毎度毎度いい大人たちがこれからの自分達の未来にワクワクしているように見えて、キラキラ輝いていた。それはまるで、バンド組みたての十代の少年達みたいだった。

そしてステージ上には"良い曲と良い演奏"しか存在していなかった。

これ以上無いくらいシンプルで、圧倒的に正しかった。

ライブに足を運ぶ度に、僕のように撃ち抜かれてしまった人が人を呼び、会場も大きくなっていって、気付いたら僕は武道館でフラカンを観ていた。

確かな足取りが辿り着かせた武道館。

なんて夢のある話なんだろう。と思った。

バンドを続けていくということはタフなことです。｢好きな事やってていいね｣と人は言うけれど、好きな事だからこそ、そうでないことの何倍も苦しいって事もある。

｢もう辞めちゃおうか｣という夜に

フラカンという先駆者の存在が何度自分の背中を押してくれたか。

年をとって、おじさんになってもバンドを続けて、夢を追っていくという事は、悪くない。フラカンの背中を追ってここまでなんとかバンドを続けてこられました。

自分の人生の中にまだ｢バンド｣という可能性が残されていることを嬉しく思う。

フラカン、愛してます。

佐々木健太郎

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